ダイソーに熱収縮チューブを買いに行ったものの置いておらず、代わりに見つけたのがこれです。
絶縁から水漏れの補修までに使えるとのことです。裏面には「屋内外多用途に使える」とあることから、屋外での使用も可能なようです。
謳われているとおりに機能するならかなり便利に使えそうですが、その実力やいかに?

パッケージはこちら。 110 円で幅 18mm ・長さ 2m あり、気兼ねなく使えます。

材質は「ニトリルゴム、ポリエチレン、ポリプロピレン」。 感触は加水分解したポリウレタン(PU)塗装のものに近く、ベタベタした感じがしますが、粘着テープのような接着力はありません。

「使用時にはテープの長さが約3倍に伸びます」とのことですが、3 倍に伸ばすのはけっこう大変です。むしろ、確実な融着のためには 3 倍に伸ばして使う必要があるということでしょう。
テープは両面テープのようにフィルム(剥離紙)が付いた状態で巻かれており、使用時にはフィルムを剥がす必要があります。
ビニールテープに近い使用感ですが、少しコツがいります。
注意する点は以下の通り。
- 対象となる材質に対する接着力はなく、テープ同士がくっつくので、テープがしっかりと重なるようにする(斜めに巻く場合、3分の2程度が重なるようにするとの注意書き)。
- 同じ理由により、引っ張りによる機械的な圧力が大切なので、強く引っ張り、3倍程度に伸ばしながら巻きつける。
- テープを切ったあと、端を指で強く押し付けてくっつくようにする。
繰り返しになりますが、フィルムが貼ってありますので、それを剥がすのを忘れないようにしましょう。赤字で注意書きがあるのに忘れるようなヤツはいないって? ここにいます。

ここに皮膜が破れてしまったヘッドフォンのケーブルがあります。 さいわい銅線には問題がありませんので、この融着テープでそのまま保護することにします。

仕上がりはこんな感じ。ご覧の通り、ホコリがかなりくっつきます。感触もベタベタしてあまり気分がいいものではありません。

ただ、「融着」というだけあり、テープ同士が触れている部分は継ぎ目がぴっちりと塞がり、溶けてくっついたようになっています。デリケートなケーブルが対象なのでそれほど力を入れて引っ張ることができませんでしたが、ケーブルをしっかりと捕らえてくれています。
熱収縮チューブと比較した場合のメリットは以下のとおりです。
- どのような太さの対象物にも適用できる(熱収縮チューブではチューブの内径に収まるものである必要がある)
- 熱に弱いものにも使える
- 防水・絶縁性がある
- 慣れれば非常に手軽
デメリットは以下のとおりです。
- 仕上がりの見た目が悪い
- 触感も悪い
- やや重量がある(少量であれば体感できる差はなし)
結論として、ダイソー「伸ばしてくっつく融着テープ」はおすすめできる製品でした。ヘッドフォンケーブルの融着テープでの補修も成功し、太さの心配がないぶん熱収縮チューブよりもこちらのほうが確実です。
ただこれ、知らなかったのですが、有名メーカー品も思ったより安いようです。そんなに使うものでもなく貼り換えもむずかしそうなので、ケチらずちゃんとしたものを買ったほうがいいかも。
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