コンパクトなオゾン発生機 J-Force オゾンの力 for ルームを購入しましたので紹介します。
発売元は J-Force(Focus Media, Inc.)というところであり、モバイルバッテリ等を輸入販売している会社のようです。

しっかりとした厚紙の箱に収まっています。人によっては高級感があると思うかもしれませんし、すれた人は中国製ノーブランド品あるあるだと感じるかもしれません。

箱を開けるとこんな感じ。取扱説明書があるのは便利ですね。 紛失してもウェブサイトからダウンロードすることができるので安心です。
今回購入したものはゴールドですが、シルバーのモデル JF-EO3RS もあります。

筐体は白っぽく汚れていました。これもあるあるです。給電は microUSB です。充電器とケーブルも付属しています。
ところでこれ、気づかずに買ってしまったのですが、おそろしいことにバッテリ搭載なんですよね。金属を腐食するオゾンを発生させる器具にリチウムイオンバッテリが搭載されているのって怖すぎます。かといって分解して単純に取り外したら動作しないだろうし……一体どうしてこんなことを思いついてしまったんだろう?
また、バッテリ搭載のため、車内などの高温になる場所・直射日光の当たる場所での使用は絶対に不可です。

ボタンはこのひとつのみで、押すと OFF→連続運転(LED 緑)→完結運転(LED 青)が切り替わります。

下の 3 つのスリットから吸気して横のメッシュから排気します。
オゾン発生量は非公開です。ただ、臭いから判断するに、それなりに多く発生してはいるようです。オゾン発生器として手軽なのはシャープ「プラズマクラスター」やパナソニック「ナノイー」の発生器ですが、この機種はそのものずばりオゾン発生器を名乗っているだけあって効果はサイズの割に強力です。
(「プラズマクラスター」や「ナノイー」は実際にはオゾンによる脱臭・殺菌効果を利用しているものと考えられます。ただし、メーカー側はあくまでプラズマクラスターなりナノイーなりの効果だと主張しており、オゾンは単なる副産物にすぎないと言い張っています。いろいろマーケティング上の事情があるのでしょう……)
重要な設計上の問題として、電極の清掃・交換が不可能です。つまり、電極が汚れてしまえばそれだけで使えなくなります。オゾン発生器は空気中での放電(無声放電)により酸素 O2 をオゾン O3 に変化させるという原理であり、その過程で電極には空気中のホコリ等が集まります。したがって定期的な清掃が必須ですが、この機種ではそれができません。
私はアウトレット品として千円程度で手に入れましたが、実勢価格は 6000 〜 8000 円程度のようです。率直に言って、そんなに出す価値はありません。安全性への懸念は置いておくにしても、電極のメンテナンスができないのは致命的で、毎日使えば 1 年程度しか持たないのではないかと思います。
大きさにこだわらないのであれば、思い切って 2〜3 倍出して富士通ゼネラルの PLAZION を購入するのがおすすめです。圧倒的な効果であり、安全性にも配慮されています。どうしてもこのサイズが必要なのであれば、効果は多少劣りますが、「プラズマクラスター」の小型タイプを購入するのがよいでしょう。

